▲シングルトレイン、ご案内致します▲

いらっしゃいませ、お客様 
ご利用ありがとうございます 
まだ見ぬ更なる高みまで 
わたくしノボリがお連れします

手始めにまずノーマルへご案内 
あっと驚く世界をご覧にいれましょう

イッシュの地下一面　広く巡った環状 
便利なこのトレイン ご愛用くださいまし 
ひたすらに一方通行（ワンウェイ）な▲（上昇） 
▲（ボタン）を押して 「上へ参ります」

失礼ながら、お客様 
もう二・三歩 お下がりくださいまし 
くらり、と目眩するいいところ 
わたくしノボリがお連れします

次はスーパートレインへご招待 
意識飛ぶようなバトルをご覧にいれましょう

耳鳴りを相殺する ▲（アップテンポ）なミュージック
▲(わたくし)とこのトレイン ご愛用くださいまし 
御機嫌な連結▲（カウントアップ）は止まらない 
▲（ボタン）を押して 「上へ参ります」

おやおや、お客様 お顔が緑色（まっさお）！ 
大丈夫、まだまだお楽しみは続きます 
「ドアが閉まります、ご注意ください」

類稀なる高揚感の料金は 
BPの一括払いでお願いいたします

耳鳴りが止まぬのなら そっと速度装置（レバー）を▲（上）げましょう 
優れたこのトレイン ▲（加速）してまいります 
呼吸すら忘れるバトルはいかがです？ 
▲（ボタン）を押して 「上へ参ります」 
ああ、まだ途中ですのに 我慢のできないお客様 
ふらつく足で先に進もうだなんてして 
お帰りは自由下車で御機嫌よう！ 
▲（ボタン）を押して 「上へ参ります」